バグパイプはひっきりなしに

新日本プロレスにまつわる記事を毎日投稿!

プロレスを現地観戦するときに着る服に迷う話

 箱推し、特定の一人ではなくグループ全体を応援するタイプのファンのこと。

 

 僕の新日本プロレスへの接し方はまさにそういったものだ。

 

 ベビーもヒールもヤングライオンも日本人も外国人もすべてひっくるめて好きなのだ。

 

 家では自由に応援できる、ヒールレスラーを応援したって、試合の展開次第で肩入れする選手を替えたって周りにはばれないから。

 

 現地だと周りの人にばれてしまう。

 

 棚橋選手のグッズに身をまといながらヒールの選手に拍手を送ろうものなら周りの目が気になってしまう。

 

 だったらライオンマークのグッズを着ていけば解決するのだが個人的にでかでかとライオンがプリントされたTシャツを着た姿を公衆の面前にさらす勇気がない。

 

 

 あとはキャップも後ろの人に迷惑でないか気になっておちおちかぶれない。

 

 何より気まずいのはメイン試合後のマイクアピールの時だ、自分が着てきたグッズの選手が負けた日には勝った方の選手がどんな熱いマイクをしてても拍手がしづらい(笑)。

 

 好きの程度が異なっているだけでどの選手のことも好意的に見ている僕としては勝った選手に都合の悪いグッズを着ていても拍手するなりエールを送りたいもどかしさがある。

 

 普通の服着てけばいいじゃないと言われそうだがせっかくのイベントだ、それに準じたグッズを身につけなければ味気ないだろう。

 

 まぁこの問題は僕自身が気にしなければ消えてなくなるような小さなものなんですけどね。

 

 闘魂ショップのCMでもあんなに新日本グッズを身につけている女性が道に突っ立っている棚橋選手をガン無視してしまうシーンがあるじゃないですか。

 

 実際はあんな感じで他人のことは目に入らない人がほとんどなのは頭ではわかっているけどなんだか心がストッパーをかけてくる。

 

 こういう話を水道橋の父(後藤選手)にでもしたらほんわかした回答で寄り添ってくれるのだろうか?

 

 なんてことを考えながらまた闘魂ショップでTシャツを買ってしまうのであった。